新月伐採 天然乾燥の床板
古民家ラカミオから徒歩1分の場所に
小さな神社があります
この神社にはとても太い杉の木が何本も生えていて
こちらもまた歴史のある神社であることを教えてくれます
鳥居をくぐって太鼓橋を渡ったすぐ左手に
並んで立っている夫婦杉
どちらもとても立派な木で
寄り添うように立っている姿には
感動させられるものがあります
写真には収まらず3枚に分けて撮ってしまいましたが‥
てっぺんが見えません
古民家ラカミオにお泊りの際はこちらの夫婦杉も
ぜひご覧になってください
そして杉の木といえば
ラカミオの床に使用されているのも杉です
現在の製材方法のほとんどは
伐採されてからすぐに高温乾燥機にかけられます
建物に使用する材木は
含水率を20%以下まで乾燥させなければなりません
水を多く含んだ木は反ったり割れたりする理由からです
しかし
人工的に高温乾燥された木は従来の木の良さを失ってしまいます
ラカミオで使用している床材は
木が眠るとされる新月に伐採され
枝葉をつけたまま山で数か月寝かせたり、
手間暇かけて2年間じっくり自然乾燥させたものを使用しています
「葉枯らし天然乾燥材」
昔ながらの製法であり希少な材木です
自然に乾燥した葉枯らし材の木目はその色も鮮やかで美しく
繊維も傷んでいないので、とても手触りがよく長持ちします
その為材木自体にも高いエネルギーがあるようで
お客様から
床が気持ちよかった・空間に癒されましたと
ご好評いただいております
この端材を枕の下に敷いて寝ている方もいらっしゃったり
身体の調子が違うとおっしゃいます
自然の力をできるだけそのままに
心地よくお客様が滞在していただけるよう
様々な工夫を凝らした貸別荘ラカミオです
お泊りの際はそんな癒しの空間で
ゆるりと
おくつろぎください